今日は200㎡を超える大きな大きな幕を作りましたよ〜のお話。
営業もりた が画像いっぱいでお伝えします。
とある日。
『大きな幕を畳みま〜す。手が空いてる人は手伝ってくださ〜い』と、製作スタッフから増援を募るお達し。
張り切って工場へ向かうと、そこには大きな大きな幕が広がっていました。
横幅20M、縦10M以上の幕は、7枚に分割で出力し高周波ウェルダーで生地を剥ぎ合わせて製作された一枚物です。
工場の床全面を覆う200㎡を超える大きな幕が目の前に広がり、暫し途方に暮れるもりた 。
とりあえず端っこ掴んでみますかね。
営業もオペレーターも、工場にいる全員が集まって、とりあえずみんな端っこ掴んで工場スタッフの説明を聞いているのが↑の写真。
『一旦広げてシワ伸ばしま〜す』
と、写真一番奥の工場スタッフの号令で掴んだ端っこ引っ張って体斜めになっちゃってるもりた 。
人一倍やる気満々で手伝いに来たので戦力外通告されない様にと必死です。
大人20人掛かりで、動かすのも広げるのも一苦労な巨大幕を前に
『やっぱここまで大きいと重たいね〜!』って、みんなで苦戦しながらもちょっと楽しい雰囲気。
工場の端から端までをいっぱいに使い、工場スタッフの指示の元、巨大な幕に立ち向かいます。
次なる指示は『下から1Mピッチでジャバラに畳みまーす!』
大きな幕をただ畳むだけではなく施工の際に広げやすい様にと、今回は下からジャバラに畳んで中央に折り込む作戦。
さぁこの状態からこの重たくて大きな幕がきちんと畳めるのでしょうか?!
たたむ。
たたむ。
を、ひたすら繰り返している様子。
同じ写真使い回している様に見えますが、よく見ると全部違うのがわかると思います(笑)
ジャバラ状に畳み終えた状態で横幅20M。。
今度は両側から中央に折り込んでいきます。
三回折り畳んだあたりから重たすぎて戦力外な雰囲気を感じ取り、とりあえず左手を添えておくもりた 。
20M×10 Mの幕が、最終的には1.5M×1Mくらいの大きさになりました。
工場の床一面に広がった幕を見た時にはどうなるものかと思いましたが、大型画像の製作に慣れた工場スタッフのテキパキとした指示であっという間に畳み終える事ができました。
ベレイマージ ではいつもの風景で、慣れた作業でも、こうして見返してみるとちょっと面白い光景ですよね。
大きな画像を出力し、接ぎ合わせた幕が両端でぴったり綺麗に合わさって1枚の巨大な幕としてお届け出来るのは、知識と経験、技術、設備、広さ(と、人海戦術)があるからこそ。
私たちベレイマージ が大型画像の専門メーカーを名乗る所以、お伝えできましたでしょうか??