今日は、2023年10月12日(木)~10月14日(土)に開催されたサイン&ディスプレイショウ2023に出展しましたよ〜のお話し。
会期中はたくさんの方々に belleimageブースへお立ち寄りいただき本当にありがとうございました!
すっかり遅くなっちゃったけど、みんなで作り上げたあのブースは、絶対ブログに残しておきたいと
まだ少し暑かったあの日々の思い出を振り返りつつ 営業 もりた お届けします。
今回出展したベレイマージのブースイメージは「お城」
天守閣とか、金のシャチホコかな。。? なんて想像されるかも知れませんが西洋のお城キャッスル の方です。
ブース本体は、主に15mmのペーパーハニカムを使用し小口や接合部分のジョイント部材を敢えて隠さない仕様にて製作。
ブースだけ見ると、主に段ボールを扱う会社なのかな?と思われるかと思いますが
我々ベレイマージ、インクジェット出力は得意中の得意なので、窓にかかるフラッグを遮光スエードで出力したり
エンブレムや等身大パネルを板素材に様々なシート貼りやダイレクトなど、平面と立体・リアルとフェイクを織り交ぜた、
ベレイマージならではのブースが完成しました。
完成したブースの中で一際目につく写真左側の塔も、塔の中へ繋がる階段も全てペーパーハニカム製で作られています。
厚みやコアの密度を計算し人が乗れる強度を持った設計で、『○○人乗ってもダイジョーブ!!』
内側は実質2m×2mほどのスペースなので、大人4人くらいが登るといっぱいになってしまいますが
安心して登っていただいて大丈夫です。
塔の中の床面は丸く穴を開けて、井桁に組んだ床下の構造を見られる仕組みにしてあります。
登られた皆さん最初はおっかなびっくりでしたが、しっかりとした踏み心地で、狭いながらも妙に落ち着くスペースだった為、ついつい塔の中で長話。。
なんてシーンもとても多く見られました。
階段を登って辿り着く小さなスペースはなんだか子どもの頃の遊具みたいで、大人も楽しくなっちゃいますよね。
さて。ブースのご紹介は地上に戻りまして。
鮮やかな赤の壁面には50mmのカルプで作成したベレイマージのロゴ。
お城の中には、村人たちのパネルが並んでいます。
この方々、表面のシートを何度も貼ったり剥がしたりする事ができ、気軽に意匠変更することが出来る仕様になっています。
職人さんでなくても簡単に貼ったり剥がしたり出来るシートをご紹介する為のパネルですが、
村人や鎧を着た兵士が着せ替えすると言うコンセプトが可愛いなって、個人的に思っていました。。(笑)
リボードのオブジェもご紹介。
こちらの真実の口は板であるリボードから、円形を囲む美しい曲面を作った自信作!
何故か皆さん口の中に手を入れてくださるので、手を入れると煙が噴き出すとか。。光るとか。。喋るとか。。なんかヌルっとするとか。。。
面白い仕掛けを用意すれば良かったかな。。と思いました。
今後に向けての課題にしましょうかね。
立体物ばかりのご紹介が続いたので、出力も。
壁面に並んだ3枚の絵画は、油絵のような立体感があります。
バレリーナの絵画をアップで撮った写真。
レイヤー分けしたデータを、UVインクで4層出力し凹凸を作り、まるで油絵のような仕上がりになりました。
これまで平面の表現が多かったインクジェットの出力ですが、こうして立体の表現が加わったことで、作り出すもののイメージを広げるお手伝いになったら嬉しいです。
今回、サイン&ディスプレイショウ2023 に出展したことで、いつもお付き合い頂いているお客様方、なかなかお会い出来ない遠方のお客様
もちろんたくさんの初めましての方々にもお会いする事が出来て、とても充実した3日間になりました。
コロナウイルスの影響で、人々が集まることが出来なかった約3年間。
web展示会やオンラインセミナーなど、これまでに無かった新たな情報発信の方法、情報を得るための手段がたくさん生まれてきましたが
実物を見て、触れて、体感していただく事が出来て、たくさんの出会いがあるリアルな展示会の魅力を改めて感じました。。
たくさんの方々のご来場、本当にありがとうございました。
サイン&ディスプレイショウ2023 でご覧頂いたベレイマージのブースは、現在一部をショールームにて展示中です。
ぜひご覧になりにいらしてくださいませ。